AAMの教育
Educational
Policies
AAMの教育方針
技能実習生の日本語習得は各企業様へ送り出す上で最も重要なことであります。
しかし、弊社は日本で働くにはまず
「健康第一」
であることが大前提であると考えております。
そのためには、日々の規則正しい生活を送ることが働く源になるのは当然のことです。
しかしながら、異国の地で家族と離れ環境の変化に戸惑いながら働く彼らの不安は計り知れません。
その不安がいずれ大きなストレスとなり体調不良や逃亡・失踪の原因へとつながる恐れもございます。
弊社は、その不安を少しでも和らげる手助けを行うべく日本での生活を見据えた
この全寮制を導入しております。
なかでも弊社が主に力を入れているのが4つの基盤つくりです。
Making four foundations
AAMの4つの基盤つくり
-
規則正しい生活
の基盤つくり
- ミャンマー国内では数少ない全寮制
- 徹底したスケジュール管理
- 「10 分前行動」、日本のマナー、日本式生活の定着
- 共同生活を事前に経験し、トラブルを未然に防ぐ
01
-
食生活に関する
基盤つくり
- グループ当番制を設け助け合いの精神を育む
- 全校生徒の3食分を料理し提供する仕組みの構築
- 当番が栄養バランスを意識し献立作成
- 生ごみや油の処理方法の実践教育
02
-
体力
の基盤つくり
- 日本での生活を見据えた基礎体力つくり
- 3つのトレーニングの習慣化
- 日本文化に触れながらのトレーニング
- 「心体力」すなわち精神力の徹底強化
03
-
日本語能力
の基盤つくり
- 日本の挨拶や所作から学ぶ教育
- 職種に合わせたカリキュラム
- オンライン授業システムの構築
- レベルによるクラス分けで効率的成長の実現
04
全寮制の採用
規則正しい生活の基盤つくり
しかし、時には休養も必ず必要となります。日本での生活ではオンオフの切り替えが大切であり、休日は大いに羽を伸ばし、翌日の仕事に浮かれ気分を持ち越さないことが大切です。気分転換のため学校内やミャンマー国内でのイベントにも積極的に参加するよう呼びかけておりますが、翌日の授業に支障をきたさぬよう徹底して教育をしております。
グループ当番制による料理システム
食生活に関する基盤つくり
「心体力」の強化カリキュラム
体力の基盤つくり
弊社から日本へ送り出す職種は、農業、製造業、介護など多種多様です。しかし、どの職種においても一貫しているのは基礎体力が必要であるということです。一概に体力といっても、身体力ではなく「心体力」を養う基盤つくりに注力しております。
毎日の日課として以下の3つを行い、其々に目標を立てています。
私達の目的としては「前回の記録を超えるために如何に工夫を凝らすか。」ということです。農業で例えるならば、
「日々同じことの繰り返しである作業を如何に効率よく収穫に活かせるか。」という発想の転換を行ってもらいたいのです。
3.体操(ダンス)においては、ラジオ体操や日本で流行しているダンスを踊っています。1.2の単純なトレーニングとは大きく異なり、まずダンスを覚えることから始まります。どの業種においても初めは周囲を見様見真似で仕事を覚えていくものです。このダンスを的確に踊れているかで仕事の覚えが早いか否かは一目瞭然です。
弊社訪問時に見学いただくことも可能ですので是非お問い合わせください。
AAMオリジナル日本語レッスン
日本語能力の基盤つくり
弊社では、技能実習生・介護技能実習生・特定技能のそれぞれのクラスに分かれており、更に日本語能力(N5以下、N5相当、N4相当、N3相当)でクラス分けを行っています。現地の日本語能力N1相当の職員、日本人職員及びオンラインによる日本語講師からの授業を受けております。教材は各クラスごとに分かれており、都度暗記による会話試験、筆記試験などを行います。
また、日常会話で使用する挨拶や自己紹介などは毎日練習を行い習慣化しています。なかでも介護職種、特定技能においては特に日本語能力が必要とされており、職員一同、彼らの日本語能力試験N3合格を目指し日本語教育に尽力しております。その他、職種ごとに定められた入国前講習や日本での生活で必要となる掃除方法や消火訓練を行います。